安全委員会

となみ野フライトエリアにおいての安全対策、運営、情報提供等により、エリア利用者の事故防止とフライト技術向上を目的とするほか、各公共機関(自治体等)との連携等を密にし、広く公共に寄与することを目的として、砺波HG&PGエリア安全委員会を設置し、以下の事業などを運営しています。

( 以下一部参考 )

●  各エリアルールの設定と明記
●  緊急時の体制の確立
●  テイクオフ及びランディング場所及び周辺等の整備計画
●  エリアパスの発行及びフライヤーの資格審査
●  入下山簿によるエリア利用者の把握
●  フライトエリア及びフライトに関する調査研究
●  問題を起こしたフライヤー(団体含む)の対処及び懲罰の決定
●  新規エリア利用団体の審査及び承認

( 以下、エリアルールについて一部掲載します )
★ エリアをフライトする場合は必ず砺波HG&PGエリア安全委員会発行のフライト許可書を受けてください。

【フライト許可書】
・砺波HG&PGエリアフライト許可書は砺波の各エリア共通とし、発行料はシーズン5,000円とする。但し、被発行資格としてNP証PP証 以上(PG)、C級以上(HG)のフライヤーにおいては当エリアを運営する各団体(スクールを除く)に所属してください。
・ビジターフライト許可書(ビジターはJHF・JPA P証所有者とし、フライヤー登録証、JHF.JPA技能証、印鑑を持参)発行料は、下記のとおりです。  ● 1日券(発行日限り) 1,000円   ● シーズン券  10,000円

【入山チェック】
フライトするときは、各エリアの所定の場所に置かれた入山簿とビジターはビジター記録簿に必要事項を必ず記入してください。
ビジターのフライトについては、事前に下記のいずれかに連絡の上許可を受けてください。
・ HG&PG 〒939-1824 富山県東砺波郡城端町大鋸屋125  (となみ野PGS)
・ HG   〒939-1824 富山県東砺波郡城端町蓑谷507-3 (北陸HGクラブ)
・ 砺波HG&PGエリア安全委員会及びとなみ野PGスクール
(  各エリア入下山簿等指定場所  )
・ つくばねエリア 城端町大鋸屋125 クラブハウス玄関
・IOXエリア   IOX-AROSAスキー場 スキー場事務所
(なお、ゴンドラ利用券を購入する場合は、フライト許可書提示又はグライダーを携行してください。)
【フライトの規制】
・各エリアルールを厳守し、安全第一でフライトしてください。
・各エリアのテイクオフは所定の場所より行ってください。
・ 各エリアをフライトできるフライヤーは各技能証P証以上(PG)、C級以上(HG)の所有者とする。ただし、B級、NP証(JHF)BP、PP(JPA)証以下の所有者は、砺波HG&PGエリア安全委員会の認めた団体、スクールの指導のもとにフライトすることができます。また、タンデムフライトを行う場合はタンデム証の資格を有する者で行ってください。
・ ビジターのフライトは、各技能証P証以上とします。ただし、C級(HG)、B級、NP証(JHF)BP,PP(JPA)以下のビジターは教員同伴とし当エリア内のスクールとの同意を必要とします。
・ 単独フライトは禁止します。(JHF・JPA技能証P証以上所有者を含む地元フライヤー2名以上でフライトしてください。)
・ 使用する機体は各メーカーの運用限界表示のあるものを使用してください。
・ ヘルメット、緊急用パラシュート、無線機(デジタル無線)並びに落下防止装置(PG)を装備し安全な服装でフライトしてください。
・ 送電線及び鉄塔、ゴンドラ、リフト、家屋等の上空は当該建造物から50m以下でフライトしないでください。
・ PGのP証以下並びにHGのP証以下は、各エリアのフライト規制内でフライトしてください。
・ 電力会社等の電力開閉所(変電所)の上空はフライトを禁止します。
・ HGは平均風速10m以上、PGは平均風速6m以上の時のフライトを禁止します。その他、特異な気象状況、フライヤーの技量等によりフライトを禁止する場合があります。
・ フライト中に山沈等事故を起こした場合は、直ちに負傷の有無等を無線等で連絡を行ないます。ただし、自己回収を原則として砺波HG&PGエリア安全委員会の定めた事故報告書(アクシデントレポート)を提出してください。
・ 各エリアの該当市町村、スキー場管理者、砺波HG&PGエリア安全委員会が、フライトを禁止する場合があります。その場合はそれに従ってください。
・エリアルールを守らない者には、何らかの罰則を宣告する場合があります。

【ランディング場所】
・ IOX-AROSAスキー場エリア   スキー場内の定められた場所を使用してください。
・ つくばね山エリア        原山牧場内の定められた場所及び理休LD
※ やむなく各エリアの定められた場所以外にアウトランディングする場合は無線で事前に連絡し、建造物、農作物に損害を与えた場合は速やかに持ち主に謝罪及び損害を補償してください。(事故報告書(アクシデントレポート)を提出してください。)
※ あらかじめ、定められた場所以外の空地(田、畑、その他)にランディングする場合は地主の許可を得てください。

【下山チェック】
フライト終了後は、入山簿に必ず下山チェックをしてください。下山チェックが無い場合、捜索を行うケースもありますので忘れないよう記入してください。

【その他】
*   航空法を守ってください。
*   空缶、ゴミ等は必ず持ち帰り、環境保護に協力してください。
*   事故が生じた場合は、必ず事故報告書を提出してください。
*   エリア内での交通事故に注意してください。
*   農林関係者や観光客または第三者に迷惑をかけないでください。
*   エリア内での焚火禁止(喫煙は決められた場所で喫煙してください。)
*   駐車場は所定の場所を利用してください。

( ※ なお、規制・許可等について等、当委員会の一部を紹介しているものであり、その他については、広く社会・日本国内一般についての範囲内におけるものを基準とし、随時内容等変更があることをご理解いただき、当安全委員会の保証等があるものではないことをご承知願います。 また、連絡先等変更になることもございます。 )